社会資本としての住環境研究会 第1回

地域の中で考える住宅のあり方について

2018年1月24日(水)
18:30〜20:30(18:00受付開始)

■会場 東京大学経済学研究科学術交流棟(小島ホール)2階・第3セミナー室

■趣旨
 日本における地域包括ケアシステムは、福祉施設や公的な社会住宅だけでなく、戸建て住宅やマンションなどの個人住宅もその制度の中心においています。これらの住宅を社会的インフラストラクチャーとして捉えた時、主に障害者や高齢者を対象としたバリアフリーやユニバーサルデザインというこれまでの建築や住宅における考え方は、今後どのような方向を目指すべきなのでしょうか。 ライフタイム・ホームズという住宅の作り方を契機にし、さらに「障害の社会モデル」や「合理的配慮」というキーワードから、もう一度、バリアフリーやユニバーサルデザインを捉え直す試みを行い、そこから障害当事者が参加する計画のプロセスや、それによって見直される建築や住宅のデザインの手法、そして住み続けられる「まち」について考えていきます。第1回目の今回は、プレプログラムとしてイギリスで九〇年代から始まったコミュニティ・ケアと、ライフタイム・ホームズという考え方を参考にして、地域の中で考える住宅のあり方について考えていきます。

■プログラム
 18:30~18:40:ご挨拶 丹羽菜生(一般社団法人LIFETIME HOMES ASSOCIATION 理事長・中央大学研究開発機構助教)
 18:40~19:10:第一部:
  【[ライフタイムで家を考える]とは / Lifetime Homes U.K. の流れー】
   丹羽太一(一般社団法人LIFETIME HOMES ASSOCIATION 理事・東京大学経済学研究科REASE・建築家)
 19:10~20:10:第二部
  【東京都の高齢者福祉施策と「高齢者の居住安定確保プラン」】
   下川明美氏 (東京都福祉保健局 高齢社会対策部 在宅支援課長)
 20:10~20:25:質疑応答
 20:25~20:30:まとめ 秋山哲男(中央大学研究開発機構機構教授)

 当研究会では、「社会資本としての住環境研究会」として定期的に勉強会を開催する予定です。福祉制度における「社会資本としての住宅」の役割に加え、地域においてどのような住環境が提供されるべきなのか、といった「社会的インフラストラクチャー」としての住宅と地域のあり方を探っていくことを目的とした研究会です。

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